わっちゃんとのんびり過ごした週末。
昨日の朝、わっちゃんの爪を切っていたら、わっちゃんが「くまちゃんにも」と言うので、私がくまちゃんの爪を切るのかな? と思いきや、わっちゃんがハサミを握ろうとしたので、観察していたら、上手にハサミをつかってくまちゃんの頭頂部の毛を切り始めました。いつも爪を切るのを見ていたから、いつの間にか覚えたみたいです。

今朝も切っていました。
「はーい、もうちょっと切ろうねー、ここもよー」と… 口調が私そっくりでした。
他にも「おんぶしようねー」とか「抱っこよー」とか、くまちゃんに話しかける口調がいろいろとそっくりですが、今日は「あきこですー」と電話をもってしゃべっていて、その言い方が「そっくり!」と順一さんが笑っていました。

たんぽぽのまあるいのを見つけて、「ふー、するね」。

ドクダミの葉っぱは、ハート型。
アリさんにパンくずをあげたり、ダンゴ虫をひたすら眺めたり、鳥のさえずりに空を見あげて、猫の鳴き声が聞こえたら「ねこちゃーん、出ておいでー」と声をかけて、お月様がでてきたら「あ! いたねぇ」と天を仰いだ。
今日は用事で旅行会社に行ったときに、順番待ちでぶらぶらしていた時にたまたま目があった『母という病』という本を買って、わっちゃんが腕の中でお昼寝をしたので、片手でページをめくりながらささーっと読みました。
子どもも母親も100人いたら100通りみんな違うので、どの方のお話も参考にはなっても、そのままは当てはまらず、やはり自分の目の前にいる子どもの様子を一瞬一瞬見つめていくことしかないなー、と、つくづく思います。
この一瞬一瞬、というのが大事、というのは、子どもはどんどん成長していくので、過去の印象にとらわらず常に新鮮な気持ちで見せてもらうことかな。
そしてその時々、これは人間関係の基本になりますが、想像力と思いやりをもって… 接していけたらと思うのですが、これがなかなか難しくて、後になって「ああ、こうだったかなー」と思うことがたくさんあります。
しかし、くよくよしていたらまた目の前の一瞬一瞬は過ぎていってしまうので、一回ちゃんと大切なことに気がついたらそこは潔く認め、次に進むこと。
常に「いま」に誠実に過ごしていきたいものです。
保育園が始まって1カ月、わっちゃんはこの状況を受け入れなければならないけれど、もうちょっと時間が必要で、ゴールデンウィーク中は私とべったりだったせいもあって、お休み明けのこの3日間は園でだいぶ泣いていたようです。
なんて切ないことでしょう。
しかし、愛情をもって本当に丁寧に子どもたちを見てくださる先生方に恵まれ、とてもありがたいです。
この週末は、わっちゃんと私ができるだけゆっくり一緒にいられるようにとお父ちゃんが配慮してくれて、洗濯を干そうとしたら「それよりわっちゃんと一緒にいてあげて」と言って、干してくれました。
夕食にはオムライスを作ってくれました、とても美味しかったです。