おかげさまでわっちゃん4歳。
普段お世話になっているお友だち、保育園の先生や父母のみなさん、じいじばあば、ご先祖さま、皆々様にありがとうございます。

 

お祝いは日曜日に、順一さん両親も一緒に上野の「韻松亭」にて。

 

わっちゃんの成長を眺める、日々よい景色。
今は、飛びたいところへ飛べるように、羽を休めにきたり、ご飯を食べにきたり、嬉しかったこと悲しかったこといろいろな気持ちを分かち合いにきてくれるけど、そのうち、自分で働いてご飯を食べられるようになり、休める場所もその都度自分で探せるようになって、話し相手もたくさんの人が見つかって、とくに近しい人も見つかって、ますます好きなところへ飛べるようになるのでしょう。

 

そうなるまで、気軽にあーちゃん(と呼ばれている)をご利用くださいませ、という感じです。

 

先日、まだ明るさの残る夕方、家の前の公園からお姉さんたちの遊ぶ声が聞こえてきて、食後だったのだけど「これから公園にいきたい」と言う。

「夕方の公園には蚊がいっぱいいるんだよなー、あーちゃん蚊に刺されるからやだなー」と言ってみたけれど、どうしても行きたいというので、付き合うことにして、ひとしきり遊んで家に帰ったら、やっぱりあちこち蚊に刺されてかゆい。

「蚊に刺されちゃった、かゆい」と言ったら、
「あーちゃん、行かせちゃってごめんね、今度はひとりでいくか、行かないことにするね」と、その言い方が大人っぽくてびっくりしながら「うん、そう言ってくれてありがとう」とお返事しました。

 

「とーちゃんむかえ」と呼んでいる毎週金曜日は、私が夜まで仕事をすることになったのだけど、代わりに週に1度、保育園のお迎えから眠るまでを父親と過ごせるというのも楽しみみたいで、よかった。
お祭りでみた「阿波踊り」が気に入って、ふたりで踊ったりしているみたいで、私が遅くに帰宅すると、部屋にうちわが落ちているのを見て「あー、踊ってたなー」と思い、楽しそうなふたりの姿が目に浮かぶ。

 

とーちゃんといえば、先月で結婚して10年でした。

ある日とーちゃんが帰ってきたドアの音がしたときに、わっちゃんと私は寝室にいたのだけどまだ眠っていなかったので、私がヒゲダンスの音楽を歌ってみたら、とーちゃんキッチンに直行して海苔をヒゲの形にして鼻の下につけて、ヒゲダンスしながら寝室に入ってきたので、さすが狙いどおり、これが10年の「あうん」の呼吸! と思いました。

 

結婚祝いでいただいた漆器たち、たっぷりつかってふるくなってきたので、あたらしい物を購入。

 

3人のごはん茶碗に川連塗を。重なるものは、好きです。

 

わっちゃん4歳の誕生日プレゼントはリクエスト制にしたのですが、マニキュアと迷って「スリング(おママごと用)」になりました。さっそく天使ちゃんや白クマのくーちゃんをのせてご満悦。

「マニキュアは、5歳のお誕生日にする」とのことで、今は、クレヨンやペンで、一生懸命爪をぬっています。

 

先日「どうしたらもっとかわいくなれる?」と質問されたので、「あのね、、、あーちゃんがひとつだけ、いい方法を知ってるよ、知りたい?」」と、もったいぶってみた。

 

(ここから小声)
「あのね、、、いつもニコニコしていると、どんどんかわいくなるんだよ、、、」

神妙なお顔で聞き入っていたわっちゃん、直後におこりんぼうしそうになって、あわててニコって笑ったので「あ! 今、さっきよりかわいくなったよー」と言ったら、走って鏡をみにいって「ほんとだ~」と嬉しそう。
 

 

保育園でいただいた素敵なお誕生日カード。

「おおきくなったらなにになりたい?」という先生からの質問に「かわいいひと」と答えてた。

頭についているお花は、お友だちからいただいたプレゼント。

 

今日は新月の金環日食。
朝、空を眺めたら、鳥の形をした雲が天に向かって羽ばたいていた。

 

同じ屋根のしたに暮らす私たちは近しいけれど、それぞれの人生。
私もますます、飛びたいところへ飛び続けようと思いました。