お友だちの、fremont 柳さんに、ダイニングテーブルを製作していただきました。
あたらしい暮らしになって、今度の家には畳の部屋がないので、低い生活から高い生活に切り替えることになり、テーブルとイス、ソファを新調しました。
前の家で使っていた家具は、順一さんが家のサイズに合わせて製作してくれたものだったのですが(ソファなんて本当に素敵な仕上りだった!)、今回は順一さんが多忙で家具を製作する時間がないので、購入することになりました。
(今まで使用していた家具は、せっかくお家のサイズに合っているので、前の家を使ってくださる方に、そのままお譲りしてきました。)
先ず、以前にお店で座ってその心地良さにびっくりしたオーク材オイル仕上げの椅子を2脚購入することに決め、それに合わせて柳さんに楢材でテーブルを製作していただきました。
木を切って家具にしたものを使わせてもらうわけですから、一生ものどころか、何世代も先まで引き継げたらと願いつつ、あれこれ考えました。
購入資金は、両親からのプレゼントでした。
ありがたく、先々に引き継げるように大事に使いたいと思います。
わっちゃんの子ども椅子は、アルダーという材のオイル仕上げのものにしました。
アルダーはあまりなじみのない材ですが、ヨーロッパでは広く崇められた聖樹の一種なのだそうです。 

テーブルが納品された日、テーブルの脚と、椅子の脚がそっくりでびっくりしました。
偶然のことでしたが、とても美しいです。
1950年のデンマークデザインと、2015年の日本デザインです。

テーブル製作者の柳弘之さんと、お嬢様の、若葉ちゃん。
素敵なテーブルをありがとうございました。
fremont さんのブログはこちらです。
http://fremont-fremont.blogspot.jp/2015/07/blog-post_30.html
この楢材のテーブルは経年変化が楽しめるようなので、食卓を囲む家族の思い出を刻みながら、一緒に暮らしていきたいと思います。