先週、近所の大林寺へお散歩。
お坊さんが午後5時の鐘を鳴らすところ。


鐘が鳴ったら、急に神妙な顔になっていた。
今日は夕食のあと、ポットにコーヒーを淹れて、近所の公園で夜桜見物。
数年前に羽田くんに教えてもらってから気に入っている場所、月明かりで愛でる夜桜です。


すべり台をしながら、桜とお月様を観るわっちゃん。
保育園生活がスタートして1年、ぐるりと季節がめぐり、また桜の季節になりました。
私は、外での仕事を持たずいつも家族のことに心を向け続けてくれる母、そういう環境を守り続けてくれた父のもとで育ったので、仕事をもつ母のもと1歳半で親から離れて集団生活を始めることになったわっちゃんの人生の大変さも、幸せも、そばで見せてもらいながら学ぶことばかりでした。
まだまだ母親とべったりしていたい時期、泣いて泣いて「お母さんと一緒にいたい」と主張しながら過ごした日々の中、お友だちとの関係を丁寧に築いていった様子には、どんなに小さくても、人は人間関係の中でしか生かされず、輝けないんだなぁと教えてもらいました。
そして、そんな仁環を信じて温かく見守りながら、私たちに丁寧な指導を続けてくださった先生方は、やはり専門家だなぁとしみじみ。
専門家というのは、そのことに関する知識と経験が豊富で、何よりその仕事に情熱と愛情を持ち合わせていることが大事だと思うのですが、園の先生方の熱意に触れるとき、自分の仕事についても考えさせられました。
本気で世の中のためと思って仕事に取り組めば、当然厳しくて、そして楽しくて幸せなのだろうな。

仁環の園バック新調。

右は、この一年お世話になった父ちゃん作の園バック。

一年前の私は、仕事に復帰し仁環は園生活が始まったばかり、

ミシンをかたかたする余裕はまったくなく、絵本バックはなんとか作ったけれど、園バックは父ちゃんが作ってくれたのでした。

今年は私が作成。去年のより少し大きめ、仁環はポケットが好きなので、ポケットを2つ、作りました。
寝る前に2人でお布団に寝転がって絵本を読むのが日課ですが、最近は、仁環が読んで(読めないけど)くれることがたびたび。
ページをめくりながら、一語一句たがわず本当によく暗記しているなぁと、若い人の記憶力がうらやましくなる。
そして絵本を読んだあと添い寝しながら頭のてっぺんに向かって「にわちゃん大好きー、にわちゃんありがとうー」と言って眠りについてもらうのですが、最近「あーちゃん大好きー、あーちゃんありがとうー」と真似をして言ってくれるようになりました。
言い間違いはいろいろとかわいく、過去のことは全部「昨日」と言う、あと、「食べる」を「ぱでる」と言う、これもそのうちちゃんと「食べる」って言うようになっちゃうね。
ますます活発に動いていて、駆け足も早くなってきました。