自分では普通にしているつもりのに、気が付くと、よく夫に笑われています。
わたしは笑わせるつもりはないのに、家庭には笑いがたえないので、得をしていると思う。
自分では気が付かないことでも、夫につっこまれると、それが案外おもしろくて、私も一緒に笑っちゃうことが多々あります。
先日、歩いているときに、手は右と左、交互に振って歩くのが、なぜか、両手を同時に前に出したり後ろに振ったりしながら歩いてしまって、それをどうやって、いつもの右左交互になおすべきか、タイミングがつかめなくてそのまま、両手を前に出して、後ろにひいて・・・と歩いていたら、とうとう夫に、「何しているの?」とつっこまれました。
そのときは笑ってごまかしたような気がするけど、震災後、みんなで暗い気持ちでいたときに、夫がその時のことを話しはじめて、そこにいたみんながゲラゲラと笑って、その歩き方をふざけて真似してくれて、場が明るくなって、よかったーという想いがありました。
私たち夫婦は、夫婦してのんき者で鈍い(←鈍いのはとくに私)ので、あちこちにご迷惑をおかけしているのではないかと、反省すること多々あります。
それでもあたたかい周りの人たちに支えられて、こうやって暮らせてありがたいな。
今日は、整体院のお客様が、おいしいキャロットケーキを焼いてプレゼントしてくださいました。
「おふたりが、いつも優しいから・・・」と言ってくださって、至らないところがたくさんあると思うのに、こんなにあたたかいケーキを。
夕飯には、静岡の白井さんちから送っていただいた、ものすごーくおいしい野菜をお鍋にしていただき、幸せでした。