若杉友子さんから伺った、自然農法の父・福岡正信さんのこと。
愛媛にいらした福岡正信さんのお家を訪ねたら、
小屋に、土窯と囲炉裏があって、どんぶりが2-3つ、茶碗が2つ、着物が1枚、お皿が1枚。
畑から、花が咲いている大根をバシーンと抜いて、膝でバシーンと割って、土のまま食べさせてくれた。
その大根は、みずみずしくて、水晶のように光っていて、花が咲いている大根と思えなかった。
そういう大根をね。
「粘土団子」をかたみと思って、大事にしているっておっしゃっていました。