先週は、6年ぶりに長崎にお邪魔しました。大好きな長崎のこと、いくつかメモに残します。
① 路面電車
市民の足。120円でどこまでも。
② ティア長崎
6年前、唐津・高島に住んでいた友だちアイヒロに教えてもらったレストラン「ティア長崎」に久しぶりにいきました。お食事は1600円で、ビュッフェ式の、自然食です。
お料理は相変わらずおいしくて、お酒のメニューも充実していました。(この日は、お酒はいただかなかったけれど)
たとえば、姉にプレゼントしてもらって「おいしい!」と、夫婦で感激していた日本酒「五人娘」、ワイン「京永野の無添加ワイン」がおいてあって、ほかにも気になるおいしそうな銘柄がたくさん並んでいました。
ちょうど修学旅行生がきていて、食事前の先生のお話を聞いていたら、、、涙出ました。
内容としては、①ここはいつもよりちょっと大人の場所だから、いつもより少し、まわりの雰囲気を感じながらふるまってね、②ビュッフェなのだけど、自分がたくさんお料理をとってしまったら、ほかの人が食べられなくなってしまうかもしれないから、みんなのことを考えて、お料理をとってね。
どちらも当たり前のことなのだけど、先生のお話に聞き入った中学生たちは、静かにお料理をとりわけて、わいわい楽しそうに食事してました。いいなー。鹿児島県指宿市の中学校でした。
③ List
ティアに置いてあったショップカードをみて、最終日、飛行機にのるまえの空き時間にお邪魔しました。お店からの出島の景色もすばらしくて、静かなときを過ごしました。
ビルが古いけれどすごくきれいに残っていて、伺ったら、オーナーさんが、日々掃き清めていらっしゃるとのこと。その精神のうつくしさが、ビル全体に漂っていました。
職場の後輩の結婚お祝い品を探していたのですが、やっぱりその方の食器棚を見ないと、決められない・・・と思って、断念しました。
自分用に、「工房きのね」さんの手紬ぎ・オーガニックコットンのストールをゆずっていただきました。

諫早で農家をされている方が、少しずつ、つくっていらっしゃるそうです。大切にします。
④ 馬場骨董店
仕事で中町商店街を歩いていて、通りがかったとき気になって、仕事がすこし早めに終わった夕方、ぶらぶら戻ってみました。鎌倉塗のお皿をゆずっていただいた。
⑤ Kiitos
馬場骨董店のあと、カフェで仕事しようと思って、通りがかりでお邪魔しました。
「Kiitos(キートス)」は、フィンランド語で「ありがとう!」の意味です。大好きなフィンランド。
とても気持ちのいいカフェでした。お茶をいただきながら、仕事がすごくはかどりました。
そして、帰りがけ、樹里さんとフィンランドのお話をさせていただき、樹里さんにおいしいお菓子(お砂糖をつかっていないグラノーラみたいなお菓子)をいただきました。
樹里さん、どうもありがとうございました。

この写真は、馬場骨董店でゆずっていただいたお皿に、樹里さんが焼いたお菓子。
長崎スペシャルです。
ほか、茂木のびわ、福砂屋のカステラ、吉宗(よっそう)の茶碗蒸し、江山楼のちゃんぽん。一力さんもある。
ちょうど茂木にお邪魔した夜、海にうつる満月の光が、とってもきれいでした。
うつくしい月のした。
茂木のびわは、潮風にあたって甘くなる・・・、といういいお話も伺いました。
自然は、すごい。
65年前の原爆。
ずっと継続している、平和宣言
いまも、4万人もの被爆された方々が住まうまち。
福島にたくさんの応援。