「今日は七輪で秋刀魚を焼こう、庭でお夕飯にしよう」と話していたら、突然の雷雨で中止。
雨が弱くなるまで、駅で『わら一本の革命』を読む。
自然農法の父である福岡正信さん著。
(私たちも畑で、自然農法のまねごとをしています)
この本の存在は数年前から知っていたけれど、先月読み始めた。
整体院のお客さんから福岡正信さんの映像(ビデオ)をお借りしたことがあったので、本を読みながら、そのお姿が目に浮かぶ。
読み始めて数日経ったとき、福岡さんの訃報を知った。
これからも繰り返し読むであろう大切な一冊。
今週は、2日間夏休みをいただき、家で細々とした片付けものをして過ごした。
庭がジャングルみたいになっていたので、私がちょきちょき剪定してもどうにもならず、順一さんが思い切ってばっさり枝を落としてくれたら、お庭のみならずおうちの中まで明るくなった。
蝶が嬉しそうに頭上をわたった。
「2日間おうちで過ごすなんて、贅沢だったなぁ・・・」と、2日目の夜ごま油を買いに行く途中、横断歩道で何か大事なことを思ったのだけど、レジに並んでいたら忘れてしまった。
なんだったかなー。
でもあのとき、横断歩道でそのことを思ったから、いいのだろう。

叔母からの、季節の贈り物。