田んぼが広がる車窓を眺め、お米のありがたさについて、考えていた。
玄米ご飯のお弁当を、ゆっくり美味しくいただきながら。
盛岡に着いたら、光原社でこの詩と出会った。

「雨ニモマケズ」 宮沢賢治


雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ