このたび、写真展会場のテーブルに藍染作品「ランチョンマット」をご提供いただきました、「きせつの手しごと 季生(きしょう)」のさとみちゃんの作品を、我が家にもゆずっていただきました。
届いたとき、わっちゃんが、包みを開けて真っ先に藍の香りを楽しみ、満面の笑みで「甘いにおーい」と言って、さささっと床に敷いて、その上に寝転びました。



さとみちゃんの藍への、なんて真っ当な反応なのでしょうか。
あたたかくて、ほっとするのです。
じっくり眺めて、抱きしめて、香りを愉しんでいます。
もったいなくて使えないので、そんなふうに愛でている日々です。
さとみちゃんから教えていただく藍染にまつわるお話に、幾度となく感動しておりますが、このお話も大好きなので、以下に紹介させていただきます。
* ここから、さとみちゃんからいただいたメール *

染めあげた布を重ねておくと、ムラになったなって思うところも広がっていくんだよ!
それはとても感動的で、足りないところへ、たくさんあるところから動いていくんだよ。
あいは広がるの。