(お写真提供:けんけん・・・っていうか私のカメラ電池切れでした。相変わらずツメが甘い!)
たくさんの方のお世話になって、展覧会が始まりました。
29日のレセプションパーティー&トークショー、お忙しい中お越しくださった皆さま、お目にかかれて嬉しかったです。
大変ありがとうございました。
昨日も在廊させていただきました、お運びくださった皆さま、本当にありがとうございました。
作品を観てくださる皆さま、作品や作品集を購入してくださる、作品の感想をおっしゃってくださる皆さまとお会いして、つくづく、こうしてみなさんと一緒に作品に関われている喜びを感じました。
作品を大切に思ってくださる皆さまが、「 i 」そのものなのだと思いました。
今週も在廊する予定ですので、また皆さまにお目にかかれる機会を楽しみにしております。
そして、会場中央のテーブルの上に紹介させていただいているお品が好評で、すでに品薄になっております。
愛のこもった手仕事の数々、なくなり次第終了のものもございますので、あしからずご了承ください。
展覧会は、5月11日(水)まで続きます。
初夏の代官山、ぜひお出かけください。
初日のトークでは、アーティストの青柳拓次さんとお話をさせていただきました。
作品を制作するきっかけとなり、ずっと私の栄養となっている青柳さんの音楽について、たくさんお問合せをいただきましたので、僭越ながら、一ファンとして、以下にご紹介させていただきたく存じます。
(アマゾンのリンク先を貼っております)
① 「たであい」 青柳拓次 2007年
藍色に包まれた12曲。
青柳さんの紡ぐうつくしい日本語が、温かい声や楽器にのって、波紋のようにに響きます。
私は、青柳拓次さん、大島保克さん、OKIさん、という3人のミュージシャンは日本の至宝、と思っておりますが、そのOKIさんとのコラボレーションも収録されている、ほんものの名盤。
ずっと聴いています。栄養。
② 「まわし飲み」 青柳拓次 2010年
南島からの風が吹く14曲。
沖縄に移住された青柳さんが、移住後はじめて発表された作品かと思います。
「安里屋ユンタ」という沖縄の民謡をカバーされています。カバーというのは、「お料理」とも思えるのですが、素晴らしい料理人・拓次さん、その心は「引き算」そして「塩加減」と思いました。
「今日が終わるころに」という曲の歌詞にある「歌は愛を描き 悲しみをさするよ」というところ、優しいメロディーとあいまって泣きました。
③ 「Folkcore」 Kama Aina 2002年
「 i 」制作のきっかけをいただいた曲「Worms in '71」が収録されています。
是非、聴いてください。
自由。
④ 「Radio Collective」 Little Creatures 1999年
青柳さん+鈴木さん、栗原さんの3人編成のバンドです。
1991年にデビューされてからの活動を集大成されたもので、Little CreaturesのCDを先ずは一枚・・・と思っていらっしゃる方に、おすすめです。素晴らしい、としか言えません。
「ON THE IDEAL CIRCLES」から感じる湿度や、「ALL THE WAY TO THE BORDERLINE」の、雲が動いて光が射してくる様から、静かで柔らかい力を、ずっともらって生きてきました。
感謝。
⑤ そして青柳さんがプロデュースされた、UAさんの7年ぶりのアルバム「JaPo」(ヤポ)は、5月11日に発売になります。
良い音楽は、生きる糧。
今につづく道しるべ。
2005年にLittle Creatures について、書かせていただいたブログは、こちらです。
感謝をこめて。
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